休むことは動かないことではない。
現代の中で休息はとても大切になってきています。
情報化が進む中で、一日中スマホに目を向け、パソコンに向かい続けている現代人の休息はしっかり考えなければ体が壊れてしまいます。
実は寝るだけでは体は整うことはありません。
長い時間寝るというのも間違っています。
睡眠時間は7時間が人間にとってちょうどいいんです。
寝すぎると糖尿病のリスクが上がることもあります。
日本人はずっと働いていると海外の人から見ても言われています。
しかし、こう考えてみてもいいかもしれません。
「不器用な欧米人は一か月バカンスをとらないと休めない。でも器用な私たちは、忙しい一日の中に上手に休息を持てるはず。」
忙しい毎日の中で休むということを意識することで日々のパフォーマンスは変わっていきます。
休むことは動かないことではない。
多くの人が休むということを「寝ること」、「動かないこと」、「座ること」だ考えています。
しかしこれは間違っています。
一日の終わりに家に帰ると意識もせずに、テレビをつけ、ソファーに座ることをしてしまいます。座ると体が休むと考えてしまいますが、すぐに座ってしまうと体の血流が悪くなってしまいます。そして、「あれ、俺めちゃ疲れてるな」とさらに疲れがたまってしまうことになります。
「動かないことが休息なのではない」ということなのです。
寝ていてもいろんなことを考えていて、ストレスを抱えていても体は休むことがありません。
過剰なストレスがかかると、自律神経がしっかり機能しなくなり、さまざまな不調をきたします。
休むということを考えるときには、毎日の生活の中にいかにこの「ケロリ」を作りだすかが大事になってくるのです。
現代人の生活の中にはすぐに周りからいろんな情報が入り込みストレスを感じてしまうことが多いです。だからこそ、なにも考えない、しょーもないことをするということがかなり大切になります。なにもないということがとても重要で、それが休みに繋がるのです。
時間の考えを変える
アメリカの詩人カール・サンドバーグはこんなことを言っています。
「時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ。あなたの代わりに他人に使わせないように気をつけなければいけない」
時間はとても大切なもので、これを日々意識していないと自分の人生ではなく、人の人生になってしまいます。
休息ということも仕事が終わってするのではなく、仕事が始まる前に朝早く起きて自分んの好きなことをすると考えてもいいのかもしれません。
休息は「働いた後にとるもの」と思われますが、それでは充実した休息がとれません。
たまには早く寝て、早く起きて朝の静かな充実した時間を過ごすのもいいのかもしれません。
まとめ
休息は寝る以外にもいろんなところでできます。
現代人はいろんなストレスが襲ってきます。
なにもしない、意味がないこと、何も考えないということがこれまで以上に必要になってくると思います。
ストレスと上手く付き合っていきましょう。