コンテンツの未来が分かる。人生の勝算(前田裕二)

今人気の本「人生の勝算」。帯にはホリエモン秋元康からのコメントが書いてある。

この人は一度abemaに出ている所をみたが見た目はチャラくてなんだこの人と思っていたが、showroomを作った人で、かなりすごい人だ。

今回この本を読んでかなりおもしろかった。変な自己啓発本などを読むよりこの一冊を読んで欲しい。ビジネスマンの人、学生にはとてもおすすめできる。

これからのコンテンツとは、ビジネスとは、新たな仕組みを作り上げた人だからこそ伝わるものがある。

 

なぜスナックはつぶれないのか?

 

この話はとてもおもしろい。

様々な店が消えて行くなかで、スナックはつぶれないと言っています。

それはなぜか。

モノを消費するのではなくて、ヒトを消費しているからです。

スナックのママがいて、その人に会いたいが為に行く、常連さんと会いに行く為に行く。だから、お酒や食べ物などが目的ではなくヒトが目的になっている。

例えば、いつも行くスナックがお金に困っていたらどうするだろうか。

「今月はたくさん店に顔を出してやるか」という風になるだろう。

 

スナックがなぜ最後までつぶれないのかという議論がありますが、これには大きく二つの背景があります。第一に、人がスナックにお金を払う背景には「ヒト」が深く関わっていること。第二に、「モノ」ではなく「ヒト」が消費理由になる場合、そこには「絆」という対価が生じているので、ちょっとやそっとではその価値が消滅しにくい

これからの未来のコンテンツ、ビジネスにはコミュニティ形成が外せない要素になります。

コミュニティという「絆」の集合体を作ることを考えないといけません。

 

 

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現代人は「自分の物語」を消費している

 

今様々なアーティストが世の中には存在しています。

でもその中で活躍できるはほんの一握りだけです。

しかし、SHOWROOMでは地下アイドルと言われるアイドルの中でもかなり下に位置ずけられる人でも月数千万という売り上げをあげる人がいます。

どんなに歌がヘタでも、ルックスが悪くても、人気になることができるのか。

完璧ではないという所が大きな価値を持っているのです。

 

現代人の多くは、「自分の物語」を消費していて、何か完ペキな「他人の物語」を消費することには、飽き飽きしているのです。SNSに写真をあげて、いいねをもらってうれしい、という気持ちも、まさに「自分の物語消費」の典型例です。

 完成されていない余白があり、ファンは自分が応援しなきゃという気持ちになってしまうのです。

これはあのAKBグループに当てはまるでしょう。

秋元康はこの余白をうまく使うことで最強のアイドルグループを作りあげたのです。

 

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これからのコンテンツとは?

 

現代のコンテンツという意味付けも変わってきています。

ただ歌が上手い、絵が上手い、そのような要素だけでは勝つことが難しくなってきています。

「クオリティ」の定義が変わってきているのです。観客をコンテンツに考えることが必要になる。

 

最初に誰かがやり始めて、また他の誰かが真似をして広がっていく、というものです。

ユーザー側から遊びやルールが勝手に生まれる。その現象自体が1つのコンテンツとして価値を持つ。

 これからのエンターテイナー、クリエイターはこの観客をコンテンツとして作られるものが主流になっていくだろう。

自分が作ったものが観客が自由に楽しめることが必要になる。

 

 

 

まとめ

前田さんはSNSの次に来るのはライブ配信だと言っています。

ライブ配信を使って様々なモノがこれから作りだされていくと思います。

「正当な努力をしている人を救う」という考えがとてもささった。

まだ日陰にいる人もいつかは日の目を浴びれるようにする。

その仕組みがSHOWROOMにはある。

ぜひみなさんも一読してみてください。