思想の備忘録

農業のこと、本のこと、思想のことなどなど

仕事選びに迷いすぎている人は、楠木建さんの本を読めばいい。

経営学者の楠木さんは毒舌と分かりやすい例えで書かれています。「好きにしてください」という本もとても面白く目から鱗の言葉がたくさんあります。 好きなようにしてください 作者: 楠木建 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/02/08 メディア: K…

日本にとっての資本主義とは

資本主義にはいろんな国の形があるということを私たちはもっと認識しないといけないのかもしれない。 西洋に染まった資本主義に世界は飲み込まれているが、中国のようにどんどんアジアも経済国として大きくなってきている。 そうすると経済のルールも大きく…

他人2.0

newspicksの今回の落合さんの動画を見て多様性の話がとてもおもしろかった。 今日本で叫ばれているのは「意思なき多様性」なのだと。 多様性と言ってもどこにフォーカスを当てるのかで話は変わる。 一括りに多様性と言っても範囲が広すぎるのだ。 そして共感…

他人2.0

newspicksの今回の落合さんの動画を見て多様性の話がとてもおもしろかった。 今日本で叫ばれているのは「意思なき多様性」なのだと。 多様性と言ってもどこにフォーカスを当てるのかで話は変わる。 一括りに多様性と言っても範囲が広すぎるのだ。 そして共感…

若者が起業するということ

これから農業の会社だが起業することになって準備は着々と進んでいる。社会人の経験もなく、社会のイロハのイさえも知らないで死ぬほど無知で、礼儀も知らない僕は起業するのだ。 でも心配はいらないのかもしれない。 若いから応援してくれる人も多く、何か…

今生きる世界は、幻想で成り立っている。価値と使用価値の話。

この世界は幻想で成り立っています。 世界を作っているお金というのは幻想です。 お金とは、よくわからないものでお札は目には見えるけど銀行の口座にあるものは数字の羅列だけです。 はっきりと言いますが、お金とは幻想であり、お金で測れる尺度はクソであ…

社会人になるとお金はないよ気つけてや。

新社会人になると生活は全くもって違うものになる。 慣れない仕事で疲れて帰ると寝るだけ、休日は友達とお酒を飲みに行き、寝て起きると休日は終わっている。 あれ社会人ってこんな感じ?あんまり楽しくないものなのか?という壁にぶちあたることだろう。ま…

自由は本当に良いものなのか

自由とは誰でも欲しいものです。 嫌な会社に行くのではなくて1ヶ月くらい海外に行ってパーットしたい、通勤の電車から降りずにこのままどっかに行ってしまいたい。 そう思う人は多いはずです。 自由とは人間の本能です。 しかし、自由があまりにもありすぎる…

なぜ「不倫ネタ」が人気で、芸能人を叩く人が多くなったのか?

今世間を賑わせている「不倫ネタ」や「芸能人ネタ」。 一般人から注目を集め、バッシングを浴びせる人がとても多いです。 「国民総バッシング時代」とも言えます。 なぜ今こんなにもバッシングが増え、不寛容になっているのでしょうか? そもそも不寛容さは…

「日本再興戦略」を読んで。

今話題になっている人物の落合陽一さんの新しい本が発売された。 newspicksなどで落合さんのライブ放送などを見ていると半端ない知識と言葉で、視聴者を惹きつけ、幅広い知識のつながりを見せ圧倒させます。 今回のこの本には今まで落合さんが語っていたこと…

正田圭さんの本でファイナンスの基礎を勉強しよう。

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい 作者: 正田圭 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2016/12/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 正田圭さんは15歳で起業し、19歳で会社を売り、その利益で22歳…

「論語と算盤」 今の日本人に必要なのはこの本だ。

渋沢栄一という人物はご存知だろうか? 誰でも一度は耳にしたことがある人物であろう。 この人は「日本資本主義の父」と呼ばれており、日経新聞、サッポロビール、みずほ銀行、帝国ホテル、明治神宮など設立に関わった会社は約470社、500以上の慈善事業にも…

「弱者の戦略」 動物にとって強さとは何か?

人間は努力をすればいつか夢は叶い、何倍も努力をすれば強者に勝つことができると考えてしまう。 しかしそれは本当だろうか? 私たち人間は、頭が良すぎるのだろうか。ときに迷い、ときに悩む。そして考えすぎたあげく結局は間違えた道を選ぶことが少なくな…

日本人はいつから働きすぎになったのか 

過労死・過労自殺・働きすぎ。 最近になりこの言葉を多く聞くようになった。 なぜ日本人は働きすぎてしまうのか。 そこには日本人の「勤勉性」という思想・哲学が大きくあることが問題である。 著者も言っているが、なぜ「勤勉」ではないといけないのか、な…

IT原理 インターネットは世界のどこを変えたのか。

大人気の本になった「モチベーション革命」の著者である尾原和啓が書いていた「IT原理」という本がとても分かりやすく、インターネットがどう変わり、経済はどう変化したのか、これからのインターネットはどうなっていくのかを知ることができる。 かなり分か…

お金2.0 佐藤航陽 新たな時代を作っていくあなたに。

これからのお金のこと、お金ってなに? というところから未来の生き方まで筆者が長年考え続け実践してきたノウハウや考えがぎっしり詰まっています。全人類必読です。

幸福になるには自分の注意をどこに配分するかで決まる。

今の世の中幸福を手にしたいと思う人々がたくさん喘いでいるように見える。 だから本屋には自己啓発が溢れ、自己啓発セミナーは乱発されている。 どうすれば自分は幸せになれるのか、考える時間が増えている。 幸福とは、どこにどれだけ注意を向けるのかで決…

シングルタスクが人生を変える。

自律できぬ者に自由なし。 エピクロス 思考を明晰にし、シンプルにするには、相当の努力をしなければならない。だが、それだけの価値はある。そうなれば山をも動かせるのだから。スティーブ・ジョブズ 時間は節約などできない。使うことしかできないのだ、し…

仕事にモチベーションは必要ない。

今の日本ではモチベーションという言葉が多く使われています。 当たり前のように今ではみんな使うようになっているのですが、実はモチベーションという言葉を使い始めたのは2008年頃から増えてきたようです。 「モチベーション」という言葉はいつ頃から使わ…

今やぼくたちの未来の希望は後ろにしかない。

ある京都にある喫茶店のオーナーはこう言っています。 「僕にとっては「後ろ」が「前」なんです。ややこしい表現ですかね。どういうことかと言えば、どんどん消費のサイクルが早くなるばかりの現在、少し後戻りするしか、この先よくなることはないと思ってい…

「好きなことだけやって生きていく」これからの時代は好きなことが大切になるよ。

「好きなことだけやって生きていく」という提案という本を紹介します。 著者の角田陽一郎さんは「さんまのスーパーからくりTV」や「仲居正弘の金曜日のスマたちへ」などを作ったディレクターです。 たくさんの芸人や芸能人と関わってる中で発見したことや…

社会保障から考える日本の次の成長モデルとは?

みなさん社会保障はご存知ですか 社会保障自体は知っていることでしょう。 一般的な所では給料から結構惹かれる税金や、保険料、などが身近です。 しかし、社会保障はもっといろんな種類があり、個人によっていろんな使い方があります。 あることで救われる…

ゆとり世代はなぜすぐ仕事をやめるのか

「ゆとり世代は我慢ができない」 「ゆとり世代はすぐに仕事を辞める」 など若い人達に向ける言葉厳しいことが多いです。 ミレニアム世代という言葉をご存知だろうか。 引用 2000年以降に成人あるいは社会人になった世代が、それ以降の世代とは異なる特性…

メキシコ人より日本人が早く死ぬ理由

メキシコは日本よりも困窮しています。 しかし、自殺率は日本の6分の1でとても少ないです。 日本というと1998年から13年連続で自殺者は増え、うつ病患者は2008年には100万人を超えています。 物質的にも豊かなはずなのになぜ日本人は幸せではないのでし…

お金を貯めるにはこの1冊を読んで欲しい。本多静六。人生と財産。

本多静六を知っているだろうか。 知っている人は少ないだろう。 この人かなりすごい人なのだ。 貧乏な家から学者になり、投資で億満兆者になり、明治神宮をつくり、あの日本の最高の実業家渋沢栄一郎の顧問をつとめた人物だ。 あの大金持ちの顧問ということ…

これから社会に出る人に知って欲しいお金のこと。お金は目的ではなく手段だ。

鎌倉投資株式会社をご存知だろうか? 「NHKプロフェッショナルの流儀」でも特集されたとても今人気の投資会社だ。 社長である新井和宏さんは様々な日本の企業に足を直接運び、その会社の雰囲気、人、理念などを見て投資をするという形をとっている。 この著…

仕事を生きがいにするな 泉谷閑示

日本には過労自殺、長時間労働、残業、などなど問題がたくさんあります。 海外からは日本では仕事をしたくないと言われています。 バカにもされているでしょう。 もう仕事の意味を考えることをしないといけません。 米国AmazonやFacebookで働いてる日本好き…

人手不足と言われているのになぜ賃金が上がらないのか?

現在の日本は人材不足と言われています。 若者が少なく、高齢化が進んでいます。 高齢者が多く、働く若者が少ない。 こんな状況になっています。 しかし、給料が上がらない。人手不足なのに上がらない。 なぜなんでしょうか? 働き手が少ないのになんで賃金…

コンテンツの未来が分かる。人生の勝算(前田裕二)

今人気の本「人生の勝算」。帯にはホリエモンと秋元康からのコメントが書いてある。 この人は一度abemaに出ている所をみたが見た目はチャラくてなんだこの人と思っていたが、showroomを作った人で、かなりすごい人だ。 今回この本を読んでかなりおもしろかっ…

休むことは動かないことではない。

現代の中で休息はとても大切になってきています。 情報化が進む中で、一日中スマホに目を向け、パソコンに向かい続けている現代人の休息はしっかり考えなければ体が壊れてしまいます。 実は寝るだけでは体は整うことはありません。 長い時間寝るというのも間…